島根の弁護士
「島根の弁護士」という漫画がビジネスジャンプに連載されている。
司法修習後、司法過疎の代表県でもある松江で弁護士としての
活動を開始する若手女性弁護士が主人公である。
主人公は今まで世間にもまれているわけではなく、
純粋であるが、事件と向き合う中で成長していく。
地元の新聞でも当然紹介されている。
存在はもちろん知っていたが、購読はしていなかった。
最近単行本が発売されたので、購入してみた。
職業柄移入しやすいということもあるが、なかなかおもしろい。
実際、ここまでヒューマンドラマ的にすべてうまくことが進むわけではなく、
逆にそれぞれの感情が事件の解決の障害となっていることが
非常に多いのだが・・・・。
最近は、いわゆる司法過疎地を中心に公設事務所が多数もうけられている。
このシステムは、日弁連など事務所運営の負担をして司法サービスの全国的充実を図るというものである。
理念は高尚であり、若手を中心に派遣希望者もそれなりに存在するのであるが、
クライアントとの関係なくしては存在し得ない弁護士の立場としては、
赴任に当たっては相当な決断が必要となる。
実際に赴任されている方々に敬意を表したい。


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